触手

邪教徒達が急襲！陥落する大聖堂…。異教徒全員が攻め込んで手薄の今、最も安全なのは異教徒達の本拠地か？！敵の本拠地に転送させるという大聖女を救う苦肉の策の結末は…。［逃亡の大聖女］大聖堂に突然攻め込んできた邪教徒達から逃れるために付き従う侍女たちの転移魔法が発動！気がつくと邪教徒が最高聖地としている塔の最深部、生け贄の間に転送されてしまった大聖女ユリス。戦闘が出来ない彼女にとって最悪の場所。邪教徒たちが召喚している禍々しい使徒モンスターがうろうろしている塔。唯一の救いは生け贄の祭壇にわずかな食料とサバイバルに使えそうなアイテムが供えてあること――。全力を振り絞りの奇跡を施し、その地を浄化しモンスター達を近寄らせない安全地帯とすることに成功！しばらくはこの塔で生き延びることが出来る体制を整えることに成功した。果たして彼女はこの塔で生き延びることが出来るか…そして生きてこの塔の1階までたどり着き無事脱出する事が出来るのか！［塔のはるか上空から1階を目指そう］肉体的戦闘は期待できない聖女。祈り（聖なる力の魔法攻撃）と奇跡（治癒や絶体絶命の時に脱出するきっかけを生み出す）を頼りに地道な手段から奇想天外な手段までありとあらゆる物を利用しモンスターが徘徊する塔の上層からなんとしても1階までたどり着き脱出しよう■絶望的な道のり異教徒達に積み上げられた塔はあまりに絶望的に大きい。しかも聖なる存在に攻撃反応を示すモンスターが徘徊し罠も仕掛けられています。奇跡によって作り出した安全地帯から慎重に行動範囲を広げていくしかなく長期戦必至！＜食料も睡眠も必要＞自分でも倒せそうな最弱モンスターを聖なる力で捕らえて素材と食料を得てサバイバルします捕獲可能方法モンスターは聖なる存在に引き寄せられてきます「大聖女の髪」「大聖女の爪」など自分の身体の一部を切り取りおびき寄せる餌とします＜堕ちゆく聖女＞《生息モンスター》塔の中には邪教徒が召喚した聖なる存在を餌とするモンスターや閉じられた塔の中で特殊な進化をした不気味な原生触手生物が多数徘徊しています■聖女を餌とするモンスター絶望的な戦いですが敗北すると貪り尽くされ胎内から堕とされていき精神はおろか肉体まで変化してしまいます。人間を保つためには極力戦いを避ける必要があります■産卵モンスター胎内に卵を産み付けるモンスターからは産卵されていき、子宮内がいっぱいになると危険な出産をして排出しなければならない事態に堕ちます■聖なる力を奪い取るモンスター聖なる精気を餌としているモンスターです《罪を犯し塔に幽閉された邪教徒》罪を犯し塔の中に追いやられた罪人達が独自の生活圏を形成。塔の中ではモンスターより最弱な存在なので危険は少ない存在です襲って装備やアイテムを剥ぎ取る死体漁りも可能ですが心身共に堕ちてしまいます［異教徒と謎の塔］■聖なる力と真逆の力を真理とする邪教徒たち。 聖力を封殺し滅ぼすことを目的としている。 彼らの築き上げた塔はその最大のシンボルとして邪神に対する生け贄を捧げ奪い封じてきた聖なる物品が数多く収められており その物品は聖女にとって大きな武器となるでしょう■幻覚を仕掛けるモンスターの存在 長い間、閉鎖された塔には特別な環境に対応した邪神にも聖なる力にも関与しない第三の勢力が存在します 強力な幻覚を得意とする彼らとの接触は根源的なことさえ歪めてしまう為注意が必要です■塔の最上階 安全地帯としている最深部生け贄の間は実は塔の最上階ではありません 上に行くほど強力なモンスターが徘徊し危険が増すという塔ではあまりに危険です［拡がる世界］■新しく生まれる恐怖の世界線塔の中でのモンスターの中には特殊な毒を持つ物もいますたえと塔から脱出出来たとしてもそれがハッピーエンドを約束するとは限りません助けを求めようとすがった村人達が美味しそうに見えてしまったら新しい世界線の始まりです■異世界転送という世界線神や邪神。異教徒や大聖女…。そんな根本的な概念も無く鉄で出来た馬車が走り、石で出来た建物が立ち並ぶ世界があるといいます。そこでは大神官や魔王が仲良く集まるコスプレという祭りもあるそうです